アメリカンジョークやユーモアで会話を盛り立ててみよう
会話の中でとっさにジョークを飛ばすのは、大変高度な技能(?)がいるように思えてなりません。
話題に合わせて楽しいジョークが出てくれば、一段と会話も弾み、その場を和ませることが出来るでしょうが、機知に富んだジョークはなかなか出てこないものです。
それが英会話の中でとなると尚更ではないでしょうか。英語力もさることながら表現力と豊かな精神も必要になります。
ジョークはあなたの人柄を表現し、好印象と親しみを与えるのにも役立ちます。
しかし、下手なジョークは相手に誤解されたり、相手に十分に通じなかったりして、その場がしらけることさえあります。
私の経験上ジョークにはある程度日頃の訓練が必要な気がします。
ジョークを言う際には、話し相手のことを題材にしたり、家族、友達、知人等他人のスタイルや容貌、身体的な特徴、政治や宗教に絡めたものは謹むことが大切です。
ジョークやユーモアは悪口、愚痴、下品さを伴ってはいけません。
蛇足!?英語によるジョーク・ユーモアの例とその解説
- 1.Good afternoon, my name is Mr.Yamanaka, Jiro. Nice to meet you. I'm always in the mountain. Please call me "mountain".
- 【解説】日本人であれば、自己紹介の際に自分の名前を相手に印象づけるため、姓名のどちらかを英語の単語や発音に置き換えてみると面白いかもしれません。名前を覚えてもらうのに役立ちます。
- 2.Do you have many friends? No, I don't. I have only one dog.
- 【解説】お金で買える唯一の友達を印象つけています。
- 3.I am seventy years old this year. And you, Ken? I'm one year younger than you.
- 【解説】自分の年令が相手と近いことを伝えた上で、年長者をたてることにより会話を和ませます。
- 4.I'm sorry that I made a mistake in number. Don't worry about it. The computer also makes accurate mistakes.
- 【解説】部下がコンピュータの使用中に数字を打ち間違えたが、上司がコンピュータも「正確な間違いを犯す」から心配しないでと、その場を和ませます。
会話をするに時ユーモアやジョークを交える余裕があれば、相手との会話が弾み、うち解け合えること請け合いです。 自分のことや身の回りの内容を題材にして考えてみましょう。ただし、繰り返しになりますがくれぐれも他人が傷つくジョークは飛ばさないように!