TOEFL(Test of English as a Foreign Language)の得点
TOEFLとは「Test of English as a Foreign Language」の略称です。
このテストはアメリカのプリンストンに拠点を置く世界最大の非営利テスト開発機関であるETS(Educational Testing Service)が中心となり作成された英語能力判定制度です。
現在160ヶ国で実施され、日本でも毎月実施されています。テスト時間は120分で、Listening(短文、会話、長文) とReading(文法、語彙、書き方、長文読解)の2種類で構成されています。
アメリカの高校、大学、大学院、2年生大学(コミュニティカレッジ)、専門学校などに留学を希望する場合は、入学手続きの際にこのTOEFLの得点結果を添付する必要があります。
各学校により入学に必要とされる得点は異なりますが、大まかな目安として高校(セカンダリースクール)や2年生大学(コミュニティカレッジ)は500点以上、
専門学校は500~520点、大学は550点以上、大学院は640点以上となります。
海外へ留学を希望する方は、この得点がクリアーできるように十分な準備が必要です。
基礎的なことは独習で努力することで対応できますが、「対話能力の向上」などは独習が難しいため、専門の訓練を受ける必要が出てくるかもしれません。
独習の可否を一度ご覧下さい。