2009Nov.24
2009Nov.24
人生の教訓を「ことわざ」にした英語表現を取り上げます。日本語と英語の表現の違いを知れば、英語文化を理解する一助になるでしょう。
- ■語学学習にも辛抱と努力が必要です。「石の上にも3年」はいかがですか?
- ――Patience wears out stones.
- ■言葉は繰り返し練習して、表現に慣れることで身につきます。「習うより慣れろ」
- ――Practice makes perfect.
- ■語学が身につくスピードは人それぞれです。まさに「十人十色」ですね。
- ――So many men, so many minds.
- ■語学習得は地道な練習を継続してこそ成し遂げることが出来ます。「学問に王道はない」
- ――There is no royal road to learning.
- ■努力なしに語学は身につきません。「努力しなければ、何も得られない」
- ――No pain, No gain.
- ■言葉の練習には会話相手が必要です。少しこじつけになりますが「タンゴは二人で踊るもの」
- ――It takes two to Tango.
- ■何事も段取りが大切です。思いつきや勢いだけで物事は前に進みません。「何事も初めが肝心」
- ――The first step is always the hardest.
- ■憶えた言葉は躊躇しないで外国人にぶつけてみましょう。「ためらうものは好機を失う」
- ――He who hesitates is lost.
- ■語学習得は時間がかかります。耳障りの良い言葉に踊らされてはいけません。「ローマは1日にしてならず」余りにも有名なことわざです。1日と言わず、とにかく続けましょう。
- ――Rome wasn't buit in a Day.
- ■人はいくつになっても志をもって学ぶことで成長すします(By 孔子)。「習うのに年をとり過ぎていることはない」
- ――You are never too old to learn.
外国にも人の行いを戒めることわざが沢山あります。何処の世界も、例え肌の色や言葉が違っても、人間の心理は同じところにあるのかも知れません。